【使用者】懲戒処分の通知による職場秩序の維持

【ご相談前】

A社は,従業員数十名を要する施設営業を行う法人です。

従業員数が数十名にのぼることから,従業員同士の諍いが発生し,喧嘩にまで発展してしまいました。

A社としては,社内秩序を維持するためにも,喧嘩をした当事者に対して何らかの処分が必要ではないかと考えましたが,具体的にどのような対応をするべきかがわからずに悩んでいました。

【ご相談後】

当事務所でご相談をうかがい,まずはA社の就業規則を確認いたしました。

A社の就業規則には,服務規律規程が設定されている上,懲戒事由の1つに服務規律規程違反が挙げられていることから,この就業規則違反を理由に懲戒処分を科すことが相当であると判断しました。

もっとも,どの程度の重さの懲戒処分を科すべきかは,A社の経営判断によるところもあるため,この点について人事担当者の方と協議して最終的に決定を下しました。

懲戒処分を出した結果,当の従業員も反省を深めてトラブルを起こさないよう慎重に行動するようになったほか,他の従業員にも服務規律を意識する良い契機となりました。

【当事務所からのコメント】 

従業員数がある程度の人数まで増加してきますと,必然的に労務問題が発生してきます。

個別の労務問題をすべて社内だけで対応しようとすると,相当の時間や労力を割かれるばかりか,誤った判断をしてかえって問題を大きくすることにもなりかねません。

このような場合には,外部の専門家にご相談いただいたほうが,社内の負担を軽減した上で,より適切な解決を導くことが期待できます。

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