「社員からセクハラの相談が来たが、どう対応すれば良いのか?」このような疑問を抱えている経営者の方も多いかと思います。
弁護士法人長瀬総合法律事務所では、そのような経営者の方々の疑問に明確に答えるためのガイダンスを提供いたします。
セクハラについての基本認識
セクハラとは、相手の意に反する性的言動をいいます。セクハラ問題に対し、企業経営者として、正しい知識を持ち、早急な初動対応が求められます。
セクハラへの適切な対応は企業の義務
- 雇用機会均等法により、企業はセクハラに対する適切な対処が義務付けられています。
- 申告があった際の対応は非常に重要です。早急な対応と事実の確認を行いましょう。
被害者のプライバシーを尊重し、先入観を持たずに事実を確認することが必要
- セクハラの申告は勇気が必要な行動です。被害者の気持ちを尊重し、事実をしっかりと傾聴することが大切です
セクハラの申告を放置することは、企業にとってもリスク
- 適切な対応を怠ると、企業が法的責任を問われる可能性があります。
セクハラの種類と例
対価型セクハラ
上司が地位や権限を利用して性的要求を行い、その応答によって雇用上の不利益を課す行為。
環境型セクハラ
職場の雰囲気や環境が害されるような性的言動。
損害賠償請求の基準
セクハラ行為が重大かつ悪質であることが必要
すべてのセクハラ行為が損害賠償の対象となるわけではありません。
証拠の収集
セクハラの証拠は、メールや会話の記録、第三者の証言など、多岐にわたります。
経営者の方々は、社員の権利を守り、企業の法的リスクを回避するために、適切な知識と対応策を身につけることが求められます。
弁護士法人長瀬総合法律事務所は、中小企業経営者の皆様を全力でサポートいたします。
何か疑問や悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
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