コラム公開のお知らせ
長瀬総合の法務コラムサイト「企業法務リーガルメディア」にて、使用者側の人事労務に関するコラムを公開いたしました。
■ 【売買契約の基礎】契約書レビューで押さえるべき注意点と紛争防止策
企業間取引において最も基本的な契約形態のひとつである売買契約。商品や製品、原材料などのモノを売買するときに交わす契約書は、一見シンプルなようでいて、リスクマネジメントを考慮した条項設定を怠ると未払い代金や瑕疵(かし)対応、損害賠償といった紛争につながる恐れがあります。特に取引先との継続的な関係を考慮すると、相手方に不利益すぎる条項の押し付けや、逆に自社に不利な条項を受け入れるなどの極端な内容は避けなければなりません。
本記事では、売買契約書をレビュー・チェックする際に、必ず確認すべき注意点を解説します。価格や支払い条件、納品と検収、瑕疵担保・契約不適合責任など、重要条項を正しく設定することで、企業の利益を守り、将来的な紛争リスクを低減できます。